3000形3082F。1214レ(土曜休日E13運用相当 ※ただし秦野[OH39]始発)。上り列車はこれに乗って移動しました。
この3連休の初日を直撃した大型台風19号の影響で渋沢(OH40)~新松田(OH41)間で河川の護岸流出および電力柱の傾斜が確認され(同区間は1駅間の区間が最も長い)、当該箇所の復旧作業により秦野(OH39)~新松田間で当面の間運転を見合わせており、私の地元周辺では秦野発着と伊勢原発着で運転していました。
海老名(OH32, SO-18)でメインの相模鉄道本線に乗り継ぎます。今回乗ったのは8000系8703Fの1016レ(土曜休日55運用:海0713→横0746)で実に約1ヶ月ぶりです。
2019年11月30日に新横浜線の開業と同線を介し、東日本旅客鉄道埼京線方面との相互直通運転の開始が控えていますが、最近の動きとしては10000系10701Fが制御装置更新のためなのか、なぜか長野総合車両センターに入場したようです。同編成の入場中に台風19号が直撃し、長野新幹線車両センター(長ナシ)のE7系10編成(120両)が浸水し大きな被害が出ました。その衝撃のニュースを知ったので、同じ長野県内にいる10000系10701Fは無事なのでしょうか。少々心配です。
相模大塚(SO-15)で下車し、雨の降りしきるなか北口で約2時間40分ほど並びました。そして10時00分前に会場内へ入ります。
まずはメインの12000系と7000系の並びを撮影。12000系はトップナンバーの12101F、7000系は引退が迫る7710Fが使用されています。7710Fはすでに定期営業運転を終えており、このイベント終了後に廃車除籍になりそうでしょうか。
この7710Fはゴールデンウィーク期間中に7712Fの中間車3両と入れ替わるように10両固定編成を組み、運用されたことがありました。そのあとも一時期10両固定編成で運用されていましたが、8両固定編成に戻され、そのあと7712Fが廃車除籍となっています。
12000系12101Fは東日本旅客鉄道埼京線との相互直通運転用に登場した車両でありE233系がベースとなっています。
最初の7710Fは『回送』表示のみですが、このあとあり得ない組み合わせの種別行先表示を出して来場者を沸かせます。
今回並んだのは写真奥から20000系20101F(3番構内留置線)、12000系12101F(5番構内留置線)、7000系7710F(7番構内留置線)となっています。
するとここでそうにゃんがやってきました。雨が降っていたためレインコートを着ています。
『回送』表示で留置されていた7000系7710Fの種別行先方向幕が回転しはじめ、行先は『相模大塚』に(このとき通常は設定されていない『通特』を表示)。
最終的には通常あり得ない『特急 相模大塚』を表示しました。相模大塚は特急通過駅なので考えにくいです。
7000系7710Fとそうにゃんの組み合わせも見納めに。雨だったのでレインコートを着ているそうにゃんも珍しいです。あと何気に12000系12101Fも『特急 相模大塚』表示に。
このイベント限定ともいえる『特急 相模大塚』の表示ですが、この時は本線系統の橙色なので、埼京線直通方面の『特急』の色は緑色になることが予想されます。
列車番号表示はなぜか『113』。本来は11月30日を意味する『1130』にしたかったようですが、設定ミス(??)でそうなったものとみられます。ただこの場合は本線・新横浜線で表示する運用番号なので、列車番号のように『1130M』のようにすればフル表記ができたのでは??
ではここで引退する7000系7710Fを1両ずつ撮影します。まずは8号車のクハ7509。
次は7号車のモハ7108。
次は車内見学の入口になっている6号車のモハ7107。
次は5号車のサハ7602。
次は4号車のサハ7505(元クハ7505)。
次は車内見学の出口になっている3号車のモハ7126。
次は2号車のモハ7125。
最後は1号車のクハ7710。
今度はクハ7710側から全体を収めることができました。
8両分移動したので12000系12101Fの側面部でも『特急 相模大塚』(日本語・英語)を記録。
車止めの部分には7000系が掲出していたと思われるヘッドマークが。ただこのデザインは初めて見ました。
『いずみ野線開業40周年』ヘッドマークは実際に2016年に掲出されたものが展示されています。写真はそれの7710Fバージョン。
『プラレール発売記念号』ヘッドマークは実際に7707Fに掲出されていたものです。
『いずみ野線開業40周年』ヘッドマークは実際に2016年に掲出されたものが展示されています。写真はそれの7712Fバージョン。
そして7710Fに『いずみ野線開業40周年』ヘッドマークが掲出。約3年前の姿を思い出しますね。現役時代と同じくヘッドマークを掲出した7710Fを収めて撤収しました。
最後に展示のメインとはならなかったものの、脇役的な存在となった20000系20101Fを収めて相模大塚を離れました。
最後に盛大なイベントを開催してくださった相模鉄道の関係者の皆様に御礼を申し上げます。までご覧いただきましてありがとうございました。