2019年10月20日

【8両固定編成から改造】小田急電鉄3000形3083F(元3663F)が重要部検査を通す

2019年10月10日より小田急電鉄3000形3083F(元3663F)が大野総合車両所で重要部検査を通して出場し平日E12運用より運用復帰を果たしました。
▲台風19号上陸前に重要部検査を通した元3663F改造の3083F。種別行先案内表示器は3色LED式とフルカラーLED式が混在したままである。

この編成は中間増備車のサハ3383+デハ3433の2両とともに検査を通した跡(台車は新品に交換)を確認しており、元3663Fの8両の検査のタイミングで行われたものとみられます。3000形で8両固定編成から改造された10両固定編成はすでに5編成となっており(3081F・3082F・3083F・3086F・3087F)、あと2編成が10両固定編成に組成される予定であり、それは3661Fを3085Fに、3662Fを3084Fに改造するので、最終的に6両固定編成から改造の10両固定編成よりも8両固定編成から改造の10両固定編成が上回るようになります(現時点では同数の5編成ずつ)。こうなると8両編成のB運用(2運用)を10両編成のE運用に置き換える必要がありそうですね。3086Fの営業運転開始のタイミングで平日と土曜休日の旧B31運用がどちらもE41運用として置き換えられており、あとはどの8両編成のB運用が10両編成のE運用に置き換えられるか注目したいところです。