2019年10月18日

【最後の旅立ち】相模鉄道7000系7710Fが廃車解体のため陸送される

2019年10月14日に相模鉄道本線の相模大塚(SO-15)で12000系12101Fとともに展示されていた7000系7710Fが廃車解体のため陸送されました。これで7000系の旧タイプは消滅です。
▲最後の車両展示を経て終電後のかしわ台車両センターから旅立った7000系7710F。

同編成は最後まで残っていた旧塗装でかつ旧タイプの7000系であり、ゴールデンウィーク期間中とそれ以降の数日間はサハ7505(元先頭車)を抜き、7712Fからの中間3両(内訳は電動車2両、付随車1両)を組み込んで10両編成を組んで運用されていました。さらに本来の8両編成に戻された後も先頭車の“SOTETSU”ロゴマークが撤去された状態の『クラシックスタイル』で運用されていました。

残る7000系は2代目塗装の編成のみとなりますが、7713Fがすでに廃車となっているため、在籍数は10両4編成(7751F・7753F・7754F・7755F)と8両1編成(7715F)の48両のみとなっています。この系列は3代目塗装の対象外となっているため、20000系増備となる際には廃車になる可能性もありますね。