2019年10月9日

【ついに最古参が…】相模鉄道7000系7710Fが2019年10月に引退・廃車へ

2019年10月14日に相模鉄道が11月30日に新横浜線の開業および東日本旅客鉄道埼京線との相互直通運転を開始することを記念して、7000系と12000系を使用した撮影会を開催することとなっています。前者については引退が発表された7710Fが使用されるようです。
▲2019年10月に引退する最古参の7000系7710F。ゴールデンウィーク期間中の10両運転時から先頭車の“SOTETSU”ロゴマークが消されたままとなっている。
▲現在のところ10両5編成(50両)が在籍し、あと1編成(12106F)で製造終了となる12000系。同系列はグッドデザイン賞を受賞した。
▲相模鉄道本線に乗り入れるE233系7000番台(写真右側)

この撮影会が実質最後の車両展示になる7000系7710Fと12000系の1編成(予想:12101F)を使用して相模大塚(SO-15)で留置し、新旧車両を楽しめる内容となっています。なお7710Fについては両端2両以外の車内を車内内覧用および休憩車両として開放します。私にとっては数か月間ほぼ毎日使っていた路線なので、7710Fの引退は寂しいものですが、7710F以外の7000系の今後も気になるところです。7000系はいずれも8両固定編成の7712Fおよび7713Fの2編成が廃車となっており、一部運用を10両編成で運用することが増えています。7000系の残る7715Fと10両編成はまだまだ運用を続けそうですが、E233系7000番台の乗り入れによって横浜(SO-01)発着車両の運用整理が行われると思うので、運用削減とかで余剰廃車…という展開がありうるかもしれません。