2019年8月28日に相模鉄道の全線と貨物線(厚木線)で試運転を行った31日に東日本旅客鉄道E233系7000番台宮ハエ138編成(クハE233-7038以下10両:ID-68)がかしわ台車両センターから返却され、それに伴う回送列車が運転されました。
▲E233系7000番台宮ハエ138編成がかしわ台車両センターから返却されたが、出発してすぐに宮ハエ137編成とのまさかの並びがいきなり見られた。
このときは宮ハエ137編成(クハE233-7037以下10両:ID-67)が相模大塚(SO-15)に隣接する4番構内留置線に入線、パンタグラフを下ろして留置された際に、偶然返却回送中の宮ハエ138編成が通過したため、留置線1本を挟む形ではありましたが、相模鉄道本線内でE233系7000番台の並びが見られたことになります。一方の12000系では川越車両センターに貸出中の12104Fが9月4日に埼京線で試運転を行い、山手貨物線・東海道貨物線を走行し東海道線に自走で初入線、根府川(JT-18)まで走行しました。このため南古谷から根府川までを貨物線経由ながらも1往復したことになります。
余談ですが、E233系7000番台宮ハエ134編成(クハE233-7034以下10両:ID-64)が9月4日の506K列車(平日07運用:指0516→池0603)から埼京線・川越線での営業運転を開始しました。残る編成(宮ハエ135編成・宮ハエ136編成・宮ハエ137編成・宮ハエ138編成)は試運転などに使用される関係で埼京線内での営業運転はまだまだ先になりそうです。