2026年10月31日

【先頭車だけ組み換え】東日本旅客鉄道E233系0番台都マリC2編成と都マリC3編成のクハE232形(1号車)が組み替えられる

2026年10月29日、東日本旅客鉄道幕張車両ベースでE233系0番台都マリC2編成(クハE233-507以下6両)と都マリC3編成(クハE233-49以下6両)のクハE232形が相互交換される形で組成変更され、都マリC2編成に組み込まれていたクハE232-49は都マリC3編成へ、都マリC3編成に組み込まれていたクハE232-507は都マリC2編成へそれぞれ組み込まれました。
▲E233系0番台都マリC2編成と都マリC3編成のトイレ付き先頭車だけが組み替えとなった。都マリC2編成は元都トタH49編成の4両と元都トタT71編成の中間電動車2両、都マリC3編成は元都トタH49編成の6両を種車としたため、出場時はクハE233形とクハE232形の車番が49と507で不揃いだったが、今回の組み替え作業でクハE233形とクハE232形の番号が揃った。

東京総合車両ベースを出場して2026年10月に就役する直後まではE233系0番台都マリC2編成はクハE233-507+モハE233-607+モハE232-607+モハE233-443+モハE232-443+クハE232-49、0番台都マリC3編成はクハE233-49+モハE233-49+モハE232-49+モハE233-249+モハE232-249+クハE232-507の組成となっていて、この段階ではクハE232-49が都マリC2編成に、クハE232-507が都マリC3編成に組み込まれていましたが、5000番台都マリC9編成(クハE233-5023以下6両)のようにクハの番号を揃えるためか、車椅子対応トイレが設置されているクハE232-49とクハE232-507が幕張車両ベース構内で編成から外れて編成番号が書き換えられ、クハE232-49は都マリC3編成、クハE232-507は都マリC2編成にそれぞれ組み込まれ、都マリC2編成はクハE233-507+モハE233-607+モハE232-607+モハE233-443+モハE232-443+クハE232-507に、都マリC3編成はクハE233-49+モハE233-49+モハE232-49+モハE233-249+モハE232-249+クハE232-49に変更されたことで、クハE233形とクハE232形のハイフン以下の番号が揃えられました。このため0番台都マリC2編成だけは先頭車のハイフン以下が507なので電気連結器を撤去してスカート部分を改造した痕跡が見られます。0番台都マリC1編成は種車の製造の過程で番号が最初から不揃い(種車の上り方5両は青600番編成、中間付随車と一部の中間電動車はT編成、下り方1両は青400番編成の続番)であるため、組み換えの対象外だったものと思われます。なお都マリC9編成はクハE233形・クハE232形の車番が5023で揃えられていますが、これは種車が分割可能編成の元都ケヨ553編成+元都ケヨF53編成であり、元都ケヨ553編成側のクハE233-5503を編成から外して、元都ケヨF53編成側のクハE233-5023を組み込んだためであり、東京総合車両ベースにはクハE232-5503・モハE232-5603・モハE233-5603・クハE233-5503が残されており、もう1編成の分割可能編成の転用改造工事の際に活用されることになるのでしょうか。また3000番台についても元都ヤマU629編成が房総地区に転用されることとなったようですが、両端2両のセミクロスシート車両ではなくロングシート車両(中間電動車ではモハE233-3029・モハE232-3829・モハE233-3429・モハE232-3029)が転用される可能性があり、元6号車(トイレ設置車両)のモハE232-3829も転用対象に含まれているのだとか。3000番台の房総地区転用編成がどのような組成になるのか今後の見どころです。

【幕張車両センターのE233系について】太字が組み替えられた車両
都マリC1編成(元都トタT71編成)…クハE233-71+モハE233-71+モハE232-71+モハE233-271+モハE232-271+クハE232-68
都マリC2編成(元都トタH49編成)…クハE233-507モハE233-607+モハE232-607+モハE233-443+モハE232-243+クハE232-507
都マリC3編成(元都トタH49編成)…クハE233-49+モハE233-49+モハE232-49+モハE233-249+モハE232-249+クハE232-49
都マリC9編成(元都ケヨ553編成)…クハE233-5023+モハE233-5023+モハE232-5023+モハE233-5223+モハE232-5223+クハE232-5023

【今後転用される可能性のある編成】
都ナハN36編成(クハE233-8570以下6両)

【計画変更?】西武鉄道、飛び石路線の多摩川線へのサステナ車両導入見直しへ

2026年10月28日、西武鉄道がサステナ車両として小田急電鉄8000形(西武鉄道8000系)とともに譲受している東急電鉄9000系(西武鉄道7000系)の導入について、他の西武鉄道路線と接続がない飛び石路線の多摩川線への導入を除外したことを明らかにしたようです。
▲6020系5両固定編成の導入で置き換えと譲渡が進む9000系(写真は9006Fと9013F)。本来は多摩湖線・多摩川線・西武秩父線・狭山線に導入する予定だったが、孤立路線の多摩川線が除外された。同路線で運用される新101系の車両交換や検査入場などの際には甲種輸送を使用しているため、その輸送を少なくする狙いがあるか。

東急電鉄9000系改め西武鉄道7000系は狭山線からデビューを果たし、現在は狭山線のほかに池袋線・西武秩父線でも営業運転に投入されています(秩父鉄道には直通していない)。残る未導入路線は多摩湖線のみとなっており、同路線に導入されれば、4両固定編成に短縮していた9000系の今後も気になるところです。現時点で多摩川線に導入する車両は未定ですが、元池袋線の9000系を捻出するのか、それとも新形式車両導入となるのか、いろいろ気になります。サステナ車両として9000系と元2000系のうち、赤帯復刻編成(9001F・9013F・9015F)を除外してすべて譲受すると、4両15編成(60両)が揃う計算になります。元2000系の編成番号がどうなるかですが…。

2026年10月30日

【相方は8262Fに戻る】小田急電鉄8000形8057F(4両固定編成)が大野総合車両所検査出場、定期営業運転に復帰

2026年10月29日、小田急電鉄8000形8057F(4両固定編成)が大野総合車両所で重要部検査を受けて出場し、小田原線で試運転を実施した後、大野総合車両所構内で8262F(6両固定編成)と組んで30日の平日E17運用より定期営業運転に復帰しました。
▲廃車解体処分となった8000形8053Fとは異なり、重要部検査出場を果たした8057F。この編成は2008年度に8051Fの次にリニューアル更新工事を受けている。最古参編成の8051Fがどういう動きを見せるのか注目だ。
▲8000形8057F(4両固定編成)の相方は再び8262F(6両固定編成)となった。同編成は大野総合車両所で予備留置となっていたため、ペア復帰に至った。ただし8065Fと8265F、8066Fと8266Fはもう組成されることはないのだろうか。

8000形8053Fが10月に廃車解体処分となり、8057Fが検査出場を果たしたことで、最古参の編成である8051Fの動向が注目されています。8000形4両固定編成は前回検査から2年以上が経過している編成が多く、8057Fと同じ2008年度にリニューアル更新工事を受けた8051Fがどうなるのか気になるところですが、8051Fに限らずとも(8064Fを飛ばして)2011年度以降のリニューアル車両の8063F・8065F・8066Fの検査期限時期が迫っているため、頻繁に編成が組み変わる(単独となったり10両に組成されたりする)のと、4両固定編成は西武鉄道譲渡対象には入っていないため、廃車解体処分以外の動きは考えにくいでしょう。次に廃車解体処分の運命をたどるのは果たして…?

【8000形の在籍状況】※2026年10月30日現在 全体…15編成76両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…7編成(28両)
8051F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…9編成(36両)
8052F・8053F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F

2026年10月27日

【年末年始の列車も】東日本旅客鉄道が2026年冬(2026年12月~2027年2月)の臨時列車および終夜運転の概要を発表

2026年10月22日、東日本旅客鉄道が2026年12月から2027年2月までの冬の臨時列車の概要を発表しました。このなかで注目すべき臨時列車を抜粋して紹介します。新幹線特急券・在来線の特急券は運転日の1ヶ月前の10時から発売されますので、事前に計画を立ててみどりの窓口設置駅や指定席券売機設置駅での乗車券・特急券の確保をお勧めします。指定席券売機操作の場合はホームページで操作方法を確認し、購入当日までに慣れておきましょう。
▲新幹線では各線区での増発や上越新幹線のガーラ湯沢発着の設定(一部は運転区間の延長)、北陸新幹線『はくたか』の飯山・上越妙高への停車列車の設定などがある。また東北新幹線『はやぶさ』に家族連れ向けに『はやぶさファミリー車両』が6号車に設定される。臨時列車では『とき』を含めて全車指定席となることがある。指定席券売機で購入する際は乗車日時や乗車区間(乗車駅・下車駅)、指定する号数・座席の場所の設定などが必要になる。
▲E653系1000番台の臨時特急列車は特急『鎌倉』・『常磐鎌倉号』のほか、一部『ときわ』、『草津・四万』、高崎・川越・君津~勝田を結ぶ『水戸偕楽園○○号』、日立~熱海(JT-21)をを結ぶ『常磐熱海』、前橋・宇都宮~成田(JO-35)を結ぶ『開運成田山初詣○○号』への充当が予定されている。7両2編成(都カツK70編成・都カツK71編成)しかいないため、代走となるとE657系など他系列を使用しなければならない。
▲臨時特急列車に使用予定のE257系5000番台。同系列5000番台は特急『あずさ』『踊り子』を中心に、一部『新宿さざなみ』、『湘南国際マラソン(1号~3号)』、『青梅マラソン号』、『みなみの桜河津桜(1号~4号)』、『犬吠初日の出(1号・3号)』、青梅線青梅(JC-62)・中央線八王子(JC-22)~成田間を結ぶ『開運成田山初詣青梅号』『開運成田山初詣八王子号』に充当される。5000番台は3編成しかないため、予備のある2000番台を使用する場合もある。
▲定期運用と兼用のE257系5500番台は特急『草津・四万』以外で特急『富士回遊』、中央線高尾(JC-24)発着の『みなみの桜河津桜高尾号』、武蔵野線府中本町(JM-35)発着の『開運初詣成田山武蔵野号』、『きらきら足利イルミ』、1月10日のみE653系1000番台への車両変更後で初(実際には久しぶり)の『鎌倉』、新宿(JS-20)発着の特急『水上』などに充当される。房総方面の臨時特急には500番台が充当されることがある。
▲E353系は『あずさ』・『かいじ』の臨時列車充当が多いが、場合によってはE257系2000番台や5000番台が充当されることがあるほか、付属編成は特急『信州』(平日の篠ノ井線通勤向け特急)、大糸線内完結の『はくば』(土曜休日のみ)にも充当される。
▲臨時特急列車に使用予定のE257系500番台と255系都マリBe-03編成。E257系500番台は『新宿さざなみ』『新宿わかしお』など房総地区の特急列車に充当される。さらに今冬および年末年始にも255系都マリBe-03編成の臨時列車の設定があり、同系列充当の特急券は争奪戦になりそう。255系充当列車は少ないが『新宿わかしお』、『南房総初日の出』がある。
▲今冬は新宿(JC-05)始発白馬(13)行きの『アルプス』の運転はないが、E257系2000番台は5000番台とともに『湘南国際マラソン』、大宮(JU-07,JS-24)発着の『下田水仙まつり号』・『みなみの桜河津桜大宮号』などに充当予定だ。また2500番台は特急『草津・四万』に代走や臨時列車で使用されることがある。

新幹線では一部臨時『はやぶさ』の6号車(多目的室が設置されている号車)に親子連れなどが気兼ねなく利用できる『はやぶさファミリー車両』を2027年1月9日運転の『はやぶさ387号』(青1451←東1128)、2027年1月11日運転の『はやぶさ386号』(青1131→東1456)に初めて設定します。ただし家族連れ以外の方も利用することがありますので、その方へのご迷惑とならないように配慮しましょう。

首都圏エリアの在来線の冬の臨時列車について、波動輸送向けE257系5000番台・5500番台(都オオ)、E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成の充当列車を中心に設定されていますが、E257系5500番台は定期運用との兼ね合い(5編成のみのため代走運用は2500番台で補填)があることと、E257系5000番台とE653系1000番台は編成数に限りがある(前者は3編成で後者は2編成しかない)ため、各路線区の定期特急列車に使用される系列で運転される列車も多いです。このなかで私が気になった臨時列車を抜粋します。

E653系1000番台都カツK70編成・都カツK71編成を使用する臨時特急列車は特急『鎌倉』・『常磐鎌倉号』のほか、『草津・四万』(一部日程で充当)、高崎・川越・君津~勝田を結ぶ『水戸偕楽園○○号』、日立~熱海を結ぶ『常磐熱海』、前橋・宇都宮~成田を結ぶ『開運成田山初詣○○号』、川越発着の『鎌倉満喫川越』などへの充当が予定されています。これらの列車の1号車はグリーン車指定席となります。

E257系を使用する臨時特急列車は9両固定編成が『あずさ』・『かいじ』のほか、東海道線完結の『湘南国際マラソン』が下り2本(1号・3号)、上り1本(2号)、中央線と青梅線を結ぶ『青梅マラソン号』、元日の2025年1月1日に『犬吠初日の出』(1号は高尾(JC-24)発・3号は大宮(JU-07)発)、特急『下田水仙まつり』・『みなみの桜河津桜大宮号』などにも充当される予定です。なお同系列2000番台は特急『踊り子』のほか、『アルプス』や『あずさ』、『湘南国際マラソン』に充当されるものと予想されます(後者は5000番台の場合あり)。一方の5両固定編成は千葉県方面の特急列車が500番台または5500番台での運転、特急『草津・四万』は5500番台または代走で2500番台での運転、それ以外の臨時特急列車は5500番台の充当となります。5編成(25両)しかいない5500番台と予備のある2500番台の4編成(20両)をうまく活用する必要がありそうです。

255系都マリBe-03編成を使用する臨時特急列車は『新宿わかしお』の一部日程(12月5日)と『南房総初日の出』(2027年1月1日運転)だけであり、最繁忙期で年末年始の『新宿さざなみ』『新宿わかしお』『さざなみ』『わかしお』には充当されません。『新宿さざなみ』も4号のみ2027年1月31日にE257系2000番台または5000番台で運転される程度であり、それ以外は原則E257系500番台で運転されるようです。

臨時特急列車・快速列車では全車指定席であっても特急券の確認(車内改札)を実施する場合がありますので、それまでは乗車券・指定席券・特急券を紛失しないようご注意ください(臨時特急列車に使用されるE257系5000番台・5500番台・E653系1000番台など座席上部に座席発売状況ランプが設置されていない車両があるほか、E257系2000番台・2500番台、E353系、E657系の一部臨時特急列車では使用されないことがある)。

ところで、首都圏の一部路線では大晦日から元日にかけて初詣客の輸送のために終夜運転を実施している路線がありますが、2025年大晦日から2026年元日も行われます。山手線では25時から4時50分までに約10~30分間隔、京浜東北・根岸線では25時から翌朝4時までに桜木町(JK-11)~大宮(JK-47)間で約15分間隔~約80分間隔、中央・総武線では全線で24時10分から4時40分までに約10分間隔~約125分間隔、中央線(快速)では三鷹(JC-12,JB-01)~高尾間で上下3本ずつ、横須賀線では逗子(JO-06)~横浜(JO-13)間で上下2本ずつ、総武本線・成田線では東千葉(JO-29)通過であるものの千葉(JO-28)~成田(JO-35)間で上下2本ずつが設定されるようです。

【スカイライナー増発】京成電鉄が2026年11月21日実施のダイヤ変更の概要を発表

2026年10月20日、京成電鉄が同年11月21日(平日は24日)に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。主に成田空港線経由の『スカイライナー』と松戸線の改正内容となっております。
▲平日早朝に1本、土曜休日早朝と夜間に1本ずつが増発される有料特急『スカイライナー』。早朝に下り1本を増発することで、京成上野(KS-01)発の『スカイライナー』の初列車が20分繰り上がるほか、土曜休日夜間の1本は『イブニング・ライナー』(京成成田(KS-40)行き)から行先を延長して『スカイライナー』に変更される。

京成上野~成田空港(KS-42)間を成田空港線(スカイアクセス線)経由で運転する全車指定席の『スカイライナー』(AE形を使用)では平日・土曜休日問わず早朝下り1本を増発し(空0603←上0520・1号)、早朝から空港を利用する方向けに下り『スカイライナー』の初電車を20分繰り上げます。また土曜休日夜間の『イブニングライナー』(201号・成1903←上1800)を、『スカイライナー』(77号)に変更します。送り込み回送のところを延長運転する形での増発となりそうです。

また京成津田沼(KS-26)と松戸(KS-88)を結ぶ松戸線では夜間の松戸発くぬぎ山(KS-80)行き(平日725レ・土曜休日711レ)を新鎌ヶ谷(KS-78)行きに延長し、北初富(KS-79)・新鎌ヶ谷の各駅への終電が繰り下がる形になります。何気に松戸線の新鎌ヶ谷行きは初めての設定ではないでしょうか。

2026年10月26日

【京王電鉄から幕式消滅】京王電鉄7000系7727F・7728F(臙脂色帯復刻編成)の種別行先案内表示器がフルカラーLED式に

2026年10月23日までに、京王電鉄7000系7727Fと7728F(いずれも10両固定編成)の種別行先案内表示器が従来の幕式からフルカラーLED式に換装され、同系列および京王電鉄から幕式が消滅しました。廃車となった7000系から流用されたものと思われますが、まだまだ使用するつもりなのでしょうか。
▲7000系7726F・7727F・7728F(10両固定編成)の種別行先案内表示器がフルカラーLED式に換装され、京王電鉄から幕式が完全消滅に。廃車解体処分となった同系列の一部編成から流用されたものと思われるが、慣れるまで時間がかかるかも?
▲完全消滅となった幕式の案内表示器。2000系4編成(2701F・2702F・2703F・2704Fの40両)が導入されたにも関わらず、まだまだ使用されるのかもしれない。

この系列は5000系および2000系の導入で置き換えが進むものかと思われましたが、置き換えられたのは4両固定編成・6両固定編成など短編成が中心で、2両固定編成は8000系8両固定編成(その系列のパターンはあまりないが)・9000系8両固定編成との増結および支線のワンマン運転の関係で残されているほか、転落防止幌を中間に入る先頭車に設置した編成、10両固定編成が残っているため、完全な置き換えには至っていないのが現状です。最後まで幕式のままで残っていた7727F・7728Fが換装されたことで、まだまだ営業運転に使い続けるのかもしれませんね。

2026年10月25日

【全8編成施工完了へ】相模鉄道10000系10708F(10両固定編成)が3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装にリニューアルされる

2026年10月24日時点で、相模鉄道かしわ台車両センターにリニューアル更新工事で入場中の10000系10708F(10両固定編成)が前照灯・尾灯移設、種別行先案内表示器の更新(フルカラーLED式に変更)、3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装に変更済みであることが確認され、この動きで10000系から登場当初の原形顔・2代目塗装が消滅、すべて3代目塗装になりました。
▲リニューアル更新工事で3代目“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装となったラストナンバーの10000系10708F(10両固定編成)。登場当時からの10000系の姿は見納めとなり、2代目塗装も消滅した。制御装置の更新工事も行われているものと思われる。

▲8000系(8709Fを除く)・10000系・11000系で見られる『そうにゃん』のドアステッカー、10000系では完全消滅となりそう。11000系もついに3代目塗装に変更となるのだろうか。

この編成は8000系の事故廃車による穴埋め(代替車)で2007年に製造・導入された編成ですが登場から約19年でリニューアル更新工事が施工されました。内容はこれまでのリニューアル車両と同じですので、従来車両の座席モケット、ベース車両と類似した制御装置および車番のステッカーが消滅しています。ドアステッカーはそうにゃんのものが残されていましたが、こちらもいずれは変更されるものと思われます。これで10000系のリニューアルは終了が近づいてきました。なお11000系11001Fが入場していますが、こちらも初めての3代目塗装に変更(一部車内内装リニューアル)となるのでしょうか。11000系にも3代目塗装への変更が拡大されると、同系列で初めての施工となり、相模鉄道の現役車両の全系列(乗り入れ車種を除く)で“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装を見ることができるようになります。ただし8000系および9000系は13000系に置き換えられる可能性もありますから、油断はしないようにしましょう。8000系は8709F以外の3代目塗装への変更がないこと、9000系は実際に9703Fが廃車解体処分となったこともありますからね。

2026年10月24日

【まさかの出会いばかり】東日本旅客鉄道京葉線・山手線(・京浜東北線)でまさかの色々気になる編成をキャッチ

2026年10月24日、私は舞浜ディズニーリゾートラインを久々に撮影した後、東日本旅客鉄道京葉線に舞浜(JE-07)から乗車するのですが、その前にまさかの出会いを果たします。
E233系1000番台都ケヨ103編成(元都サイ103編成)。1203Y列車(土曜休日03運用)。まさかのE233系1000番台で京浜東北線・根岸線のスカイブルーから京葉線のワインレッドに姿を変えた都ケヨ103編成を目撃。主力のE233系5000番台に紛れて運用され、ドアエンジンは(同系列5000番台の)更新前のリニアモーター式でも更新後のラック式でもなく、スクリュー式ですので、京葉線および直通先の路線ではすごく新鮮です。
舞浜で停車時間が少しあったため、ちょっと撮影しました。車番や編成番号自体は一切変更されていませんが、中間電動車と中間付随車の連結位置を5000番台に揃えたため、一部号車番号のステッカーに違和感がありました。
車内案内表示器はLCD式を維持しましたが、E233系5000番台と同様の表示ではなく、E235系0番台に類似した表示となったほか、停車駅案内のみの1画面のみに変更され、広告用画面は塞がれました。最近は携帯電話・スマートフォンで情報が得られるので、映像での媒体は必要ないと考えたのでしょうか。なんだか京浜東北線時代よりも寂しげでした。

このあと京浜東北線(日中時間帯は快速のみ)・山手線を乗り継いで高輪ゲートウェイ(JY-26,JK-21)へ。
E235系0番台都トウ10編成。1313G列車(土曜休日13G運用)。昨年今頃の103系・205系復刻ラッピング電車(2編成)を狙ったときよりは小雨でした。
E235系0番台都トウ42編成。1303G列車(土曜休日03G運用)。E235系0番台ではクリアテールの編成を選別してか三鷹車両ベースに転属している編成がいます。中央・総武線各駅停車でのワンマン運転導入に備えて残存するE231系0番台を置き換えるようですが、転属する編成数によっては純粋に編成数が減る可能性もありそうです。
E235系0番台都トウ12編成。1315G列車(土曜休日15G運用)。この編成のモハE235-36に搭載されていた架線状態監視装置が撤去されましたが、ホーム上からでは見えにくいため、コンコースから見てみると面白いかも。勝田車両ベース(都カツ)に所属するE491系『East i-E』による架線設備モニタリング導入の影響かもしれません。
E235系0番台都トウ28編成。1307G列車(土曜休日07G運用)。
E235系0番台都トウ37編成。1327G列車(土曜休日27G運用)。三鷹車両ベースへの転属候補と睨んでいる編成が来てラッキーでした。クリアテールですし、30番編成のクリアテール搭載の編成が転属していますから、元都トウ35編成が出場したら都トウ37編成も転用改造工事で入場するのかもしれません。
E235系0番台都トウ24編成。1317G列車(土曜休日17G運用)。
E235系0番台都トウ45編成。1301G列車(土曜休日01G運用)。お目当てとしていた『つながる山手線フェス』ラッピング・ヘッドマーク車が来ました。昨日は平日20G運用で朝のみの運用だったので、運用されないことも覚悟していましたが、外回りで走っていたので安心しました。

こちらはおまけですが、この編成も転属候補と睨んでいます。
E233系1000番台都サイ102編成。1454B列車(土曜休日55B運用)。この編成は京浜東北線での一部区間で導入されるワンマン運転には対応しておらず(改造工事が未施工)、京葉車両ベースへの転属候補とみられる編成です。現在は都サイ101編成が入場していますが、こちらも京葉車両ベースに転用される可能性があり、E233系5000番台分割可能編成(特に可能性があるのは都ケヨ554編成+都ケヨF54編成)、209系500番台都ケヨ34編成が捻出されるのかもしれません。

撮影は以上です。動きが気になる編成をキャッチできたのでとりあえず一安心です。

【実に久しぶり】舞浜ディズニーリゾートラインの『スパークリング・ジュビリー ライナー』をリベンジしたが…?

2026年10月24日、私は朝の用事のあと舞浜ディズニーリゾートラインへ。
“Type C”100形151号編成(グリーン)。リベンジしたかった『スパークリング・ジュビリー ライナー』。生憎の天気ではありますが、初めて東京ディズニーランド・ステーション付近で撮れました。2027年3月31日まで運転されるので、まだまだチャンスはあります。

前回訪問時は東京ディズニーランド・ステーションのホーム後方付近で工事が行われていましたが、それがすでに終了していたようで、東京ディズニーランド・ステーションからの撮影も可能になったということで、久々にそのホーム上でも撮ることに。
“Type C”100形151号編成(グリーン)。この編成は7時10分頃から21時50分頃まで運転されるということで、東京ディズニーランド・ステーションで初めて編成全体を収めました。この日は“Type C”100形121号編成(ピーチ)も日中時間帯に走っていました。内装は日中時間帯でも利用者が多くいたため控えさせていただきます(気になる方は乗って確かめましょう)。撮影は終了です。

2026年10月23日

【さらば8053F】小田急電鉄8000形8053F(4両固定編成)のデハ8103・クハ8153が大野総合車両所から陸送される

2026年10月5日に小田急電鉄大野総合車両所89番構内留置線にて陸送作業に向けた部品撤去作業を受けて廃車除籍処分となった8000形8053F(4両固定編成)のうち、デハ8103とクハ8153の2両が10月23日に大野総合車両所解体線から車体を分割されてトラックで陸送されました。これで8053Fの全4両の搬出が完了したことになります。
▲大野総合車両所解体線で床下機器類の撤去が行われたあと、車体中央で車両を分割されてトラックに乗せられ、約42年間を過ごした土地を離れた8000形8053Fのデハ8103(写真左側)とクハ8153(写真右側)。台風接近の影響で大野総合車両所での最後の撮影会が叶わなかったのが非常に痛いところだ。
▲8000形8053Fの大野総合車両所での撮影会が実現していれば復刻ヘッドマーク第2弾以来となる予定だった。この復刻ヘッドマーク第2弾の撮影会に使用された2編成がともに運用離脱となったことが挙げられる。

8000形8053Fはこれで全4両が陸送されたことになります。当初大野総合車両所で9月21日に『ありがとう8053編成 最後の撮影会 in 大野総合車両所』撮影会が予定されていましたが、台風25号接近で荒天の予報により中止となり、このまま休車状態になり廃車解体処分の動きになりました。なお種別行先案内表示器はすべて抜き取られており、部品取りになったものと思われます。8000形では久しぶりの廃車となったわけですが、次に廃車解体処分となるのは一体どの編成になるのでしょうか。どうやら千葉県方面に向かったということで、千葉県内の解体業者に向かったようです。デハ8103・クハ8153の陸送後に防音シートが撤去されなかった場合、次の廃車が出る可能性があります。

【8000形の在籍状況】※2026年10月23日現在 全体…15編成76両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…7編成(28両)
8051F・8057F・8058F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済…9編成(36両)
8052F・8053F・8054F・8055F・8056F・8059F・8060F・8061F・8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…7編成(42両)
8252F・8253F・8258F・8262F・8263F・8265F・8266F
譲渡見込(予想)…6編成(36両)
8252F・8260F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車見込(予想)…2編成(12両)
8253F・8258F
離脱中…1編成(  6両)
8260F
譲渡済…1編成(  6両) ※現在の西武鉄道8000系
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F・8254F・8255F・8256F・8257F・8259F・8264F