2025年11月30日

【残り全体でも3編成に】東日本旅客鉄道E231系1000番台都ヤマU-590編成が大宮総合車両センター入場で機器更新工事か

2024年11月28日、東日本旅客鉄道小山車両センター所属のE231系1000番台基本編成で制御装置未更新で残っている都ヤマU-590編成が大宮総合車両センターに自走回送され入場しました。制御装置更新工事とホームドア対応工事のためと思われ、また1編成制御装置未更新の編成が消滅する可能性があります。
▲E231系1000番台で数少ない制御装置未更新編成の1本、都ヤマU-590編成が大宮総合車両センターに入場した。ドアエンジン以外の機器更新工事が実施され、未更新編成が減ることとなる。なおこの編成と現在更新済みだが都コツK-26編成では半導体不足の時代にドアエンジンだけ更新したことで、ドアエンジン更新で制御装置未更新の状態で注目されていた。
▲E231系1000番台で数少なくなった制御装置未更新編成の1本でもある都ヤマU-107編成が大宮総合車両センターに入場しており、こちらもドアエンジン以外での機器更新工事が実施される見込み。付属編成は衝突事故で大破した都コツS-14編成を除くと都ヤマU-111編成だけとなっている。
▲制御装置未更新で残っている3編成はこの都ヤマU-111編成都ヤマU-584編成(写真4枚目右側)・都ヤマU-584編成である。都ヤマU-111編成が大宮総合車両センターに入場する動きを見せた時点で、E231系1000番台付属編成の制御装置未更新編成は完全消滅となる。

E231系1000番台は制御装置の更新工事が進み、小山車両センター所属の初期車編成と国府津車両センター所属編成(衝突事故当該の付属1編成を除く)で完了済みで、今回入場した都ヤマU-590編成は制御装置更新など、ドアエンジン以外で制御装置更新工事やホームドア対応工事を受けるものと思われます。制御装置未更新編成は小山車両センターに所属する2006年度以降に増備された編成の一部のみで、都ヤマU-107編成都ヤマU-590編成が入場したことで、残っている制御装置未更新は都ヤマU-111編成都ヤマU-584編成都ヤマU-584編成のみとなりました。あくまで予想ですが、来年の初め頃あたりには完全消滅している可能性もゼロではありませんね。

【1両は静態保存?】東京地下鉄和光検車区新木場分室で保存の6000系6102F、クハ6102を残して廃車解体処分か

2025年11月、東京地下鉄千代田線や乗り入れ先路線の小田急電鉄小田原線・多摩線、東日本旅客鉄道常磐緩行線で2018年まで活躍し、和光検車区新木場分室に編成ごと保存されていた6000系6102F(1次車)のうち、クハ6102は東西線の深川検車区行徳分室へと陸送され、クモハ6002は側面部の車番と紋章が撤去された状態で陸送されました。
▲6000系6101Fがインドネシア譲渡となった関係で、最後まで残っていた最古参の6102Fが和光検車区新木場分室に編成ごと保存されていたが、引退から7年が経過してさらに老朽化が進んでおり、廃車解体処分となってしまうようだ。ただしクハ6102だけ深川検車区行徳分室に運ばれており、今後の動きが気になるが、どういう動きを見せるのだろうか。

6000系は2010年の16000系が登場するまでは千代田線の主力車両として活躍し、最盛期には10両固定編成が35編成、3両固定編成が1編成(ハイフン編成のみ)の全36編成353両が在籍していました。ハイフン編成は05系支線用車両とともに和光検車区新木場分室で訓練車両として活用されていました。6000系6102Fといえば6130Fとともに最後まで残っていた編成の1本で営業運転最終日に数日間限定で霞ケ関(C-08)~綾瀬(C-19)間を往復する特別運転に充当されていたことがありました。引退後は6130Fはインドネシアに譲渡、6102Fは和光検車区新木場分室で保存されていました。保存後も老朽化が進んでいたことから、クハ6102を残して廃車解体処分になるものと思われます。すなわち陸送されたクモハ6002は車番と紋章の撤去から廃車解体処分になる動きと思われます。それ以外の中間車も廃車解体処分になるでしょうか。

6000系の先頭車は制御車のイメージがあるかと思うのですが、実際にはそうではなく6101Fは双方とも制御電動車、今回廃車解体と思われる6102Fは10号車のクモハ6002が制御電動車であり、VVVFインバータ制御となった同系列でドア交換などが実施されなかった編成は制御電動車が10号車に残されており、大窓ドアへの交換などB修繕工事を施工されていた編成だけは制御電動車の電装解除が行われていただけとなっています。このため表現上は『クモハ』となるわけです。一方でクハ6102は和光検車区新木場分室から深川検車区行徳分室に移されてカバーがかけられていますので、動向が気になります。7000系や8000系とは違って、引退が7年前ですから、廃車となるのも致し方ない気がします…。

【コースは2つある】小田急電鉄1000形1066F(バーミリオンはこね塗装)の乗車&撮影会ツアーを開催へ

2025年11月26日の6827レ(小2402←伊2327・平日111運用)から『バーミリオンはこね』塗装で営業運転に復帰した小田急電鉄1000形の小田急箱根鉄道(平坦区間)専任編成である1066Fを使用する乗車&撮影会ツアーおよび撮影会ツアーが子会社の小田急トラベルより発売されています。乗車ツアー・撮影会ツアーは2026年1月10日に実施予定です。
▲1000形の『バーミリオンはこね塗装』となった1066Fの乗車&撮影会ツアーと撮影会ツアーのみの2つが組まれた。ツアー当日は同編成が114運用充当または111運用出庫前相当になる可能性は想像に難くない。なお乗車を含むツアーに参加される方は集合駅と時刻に注意だ。
▲1000形の『レーティッシュカラー』であった1058Fは引退直前に特別団体専用列車に使用されたことはあった。レーティッシュカラーが数を減らしていたときも海老名検車区で2編成を並べて撮影会を実施している。
▲塗装変更実施前(ワンマン運転対応工事施工前)の1000形1066F。このときは就役35周年の撮影会のために使用されていた。今回は姿と塗装を変えた同編成を見ることができる。

小田急箱根鉄道(平坦区間)専任の1000形は全4編成で『バーミリオンはこね』塗装への変更を発表しておりますが、今回は最初に塗装変更された1066Fを使用した乗車&撮影会ツアーおよび撮影会ツアーとなり、状況に応じて午後の撮影会のみ参加することが可能です。私も予定の都合を考慮した場合は時間帯をずらしたり、乗車なしで撮影会のみとするなど、工夫をしています。新たな赤い1000形は他形式との連結ができないので、1000形撮影会を実施した際の1065Fが参考になろうかと思います。

【小田急箱根鉄道(平坦区間)専任の1000形】※2025年11月30日現在
《インペリアルブルー塗装》 3編成12両 1063F1064F1065F
《バーミリオンはこね塗装》 1編成  4両 1066F

2025年11月29日

【新たな臨時列車も…?】小田急電鉄がニューイヤーエクスプレスなど年末年始の運転計画を発表

2025年11月28日、小田急電鉄が年末年始の運転計画を発表しました。2025年12月30日から2026年1月2日まで土曜休日ダイヤで運転(土曜休日ダイヤは1月4日まで)となり、大晦日から元日にかけての終夜運転はありません。詳しく見ていきます。
▲1月1日に新宿(OH01)~片瀬江ノ島(OE16)間を往復する特急『ニューイヤーエクスプレス』には土曜休日N44N64運用のロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形を充当。乗車には乗車券と特急券(500円~750円)が必要で、12月1日の10時から特急券が発売されるので早めに確保しておく必要がある。
▲2026年1月1日の江ノ島線は定期列車の行先延長や早朝の増発で片瀬江ノ島発着で運転する列車を増やす。このうち各駅停車は土曜休日A17運用・土曜休日A31運用(藤沢~片瀬江ノ島間シャトル運用)の充当編成を使用する。
▲急行・快速急行(2往復)の片瀬江ノ島延長運転は土曜休日E30運用・土曜休日E62運用の充当編成を使用するが、土曜休日E62運用の充当編成はなんと小田原線新百合ヶ丘(OH23)始発で小田原線内各駅停車・江ノ島線内急行として運転される。10両固定編成の充当では初めて『各駅停車片瀬江ノ島』→『急行片瀬江ノ島』が見られることになりそうか。

大晦日から元日にかけての終夜運転はありませんが、2026年1月1日に新宿~片瀬江ノ島間で臨時特急『ニューイヤーエクスプレス』が1往復設定され、土曜休日N44N64運用充当予定のロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形(10両編成)で運転されます。江ノ島線の臨時各駅停車は下り町田(OH27)始発(江0518←町0430)と相模大野(OH28)始発(江0530←大0446)の片瀬江ノ島行きが1本ずつ、上り相模大野行き(江0522→大0604)と藤沢行き(江0535→藤0542)が1本ずつで設定され、町田始発と相模大野行きは土曜休日A17運用充当編成(そのあと所定の5117レに繋がる)、相模大野始発と藤沢行きは土曜休日A31運用充当編成(所定回9111レから変更、そのあと所定の5701レに繋がる)。また江ノ島線の臨時急行は基本的に定期列車の延長運転が基本となるのですが、新たに新百合ヶ丘始発片瀬江ノ島行き1本(江0603←百0513・詳細は後述)と所定の定期列車の延長である相模大野始発片瀬江ノ島行き1本(江0638←大0606)で設定され、前者は土曜休日E62運用の充当編成を使用、小田原線内各駅停車、江ノ島線内急行として運転され、回9115レの旅客扱いと、1501レ(藤0555←大0530)と3500レ(藤0618→宿0715)の延長運転となります。後者は土曜休日E30運用の充当編成が使用され、1503レ(藤0629←大0605)と3502レ(藤0652→宿0754)の延長運転となります。新百合ヶ丘始発で設定されるのは異例のことで、急行通過駅の柿生(OH24)・鶴川(OH25)・玉川学園前(OH26)から1本で片瀬江ノ島へ行くことができます。10両固定編成で『各駅停車片瀬江ノ島』→『急行片瀬江ノ島』の変更が見られるのは異例ですね。江ノ島線内急行運転となったのは各駅停車のみ停車駅のホームの有効長の関係によるもので、末端区間にある本鵠沼(OE14)・鵠沼海岸(OE15)も通過となります。

【久しぶりの組み合わせ?】小田急電鉄3000形3656F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)の種別行先案内表示器がフルカラーLEDに

2025年11月28日、小田急電鉄3000形3656F(旧東急車輛製造4次車・8両固定編成)の前面部・側面部の種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新され、同日の6210レ(平日B12運用・向0700→宿0744)より営業運転に入っています。今後3色LED式で残っている3654F3655F3657F3658Fの動向が注目されます。
▲3000形8両固定編成では約2年9ヶ月ぶりに種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新された3000形3656F。同形式8両固定編成でロイヤルブルーとフルカラーLEDの組み合わせは3次車の3編成だが、インペリアルブルーとフルカラーLEDの組み合わせは実に元3664F(現在の3082F)以来のこととなる。
▲種別行先案内表示器が3色LED式だった3000形3656F。同形式8両固定編成の4次車以降では初めての更新となった(6両固定編成はリニューアル更新工事施工時に換装済み)。この形式の8両固定編成では半数がフルカラーLED式となった。

3000形8両固定編成の種別行先案内表示器の更新は2023年2月に3653F(日本車両製造3次車・8両固定編成)に施工されて以来、約2年9ヶ月ぶりとなります。現存する3000形8両固定編成での種別行先案内表示器がフルカラーLED式になっているのはこれまでに日本車両製造3次車の3編成(3651F3652F3653F)だけとなっていましたが、今回の3656Fへの換装で4編成目となり、残るは3654F3655F3657F3658Fとなっています。3000形8両固定編成、帯色がインペリアルブルーで、フルカラーLED式は実に元3664F(現在の3082F)以来となります。

【3000形8両固定編成の種別行先案内表示器交換状況】2025年11月28日現在
《3色LED式》
3654F3655F3657F3658F
《フルカラーLED式》
3651F3652F3653F3656F

2025年11月28日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2025.11.28 通勤途中でまさかの衝撃的出会い~

2025年11月28日は小田急電鉄小田原線を撮影。今回は通勤時間帯の新宿(OH01)にて。
3000形3656F6210レ6201レ(平日B12運用)。なんと種別行先案内表示器が3色LED式からフルカラーLED式に更新された3656Fに遭遇。喜多見検車区での予備留置中に更新されたのでしょうか。今後この動きが他編成に広がることになるのでしょうか。

8両固定編成での種別行先案内表示器のフルカラーLED化は2023年2月に更新された3653F以来となります。ただし最初の3編成は登場当時から存在するロイヤルブルー帯ですので、現在のインペリアルブルー帯での同形式8両固定編成のフルカラーLED式も実に元3664F(現在の3082F)以来、久しぶりの組み合わせになりましたね。

今回はデジタルカメラを持ち合わせておりませんので、スマートフォンでの写真にて失礼します。撮影は以上です。

2025年11月27日

【小田急箱根鉄道の新たな色】小田急電鉄1000形1066F(4両固定編成)、バーミリオンはこね(『アレグラ』)塗装で初の営業運転に

2025年11月26日の6827レ(小2402←伊2327・平日111運用)より、小田急電鉄1000形の小田急箱根鉄道(平坦区間)専任編成である1066Fが『バーミリオンはこね』塗装となって営業運転に復帰し、同月27日から小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間の往復運用に入りました。今後は1063F1064F1065Fでも塗装変更が実施される見込みです。
▲1000形で最初にリニューアル更新工事(2014年度)を受けて約11年、リニューアル車両では初の『赤い1000形』となった1066F。小田急電鉄のブランドロゴマークと車番の数字は元の帯色(インペリアルブルー)を残す。基本的に111運用→112運用→113運用→114運用の順番で推移するが、114運用→111運用の兼任が可能で、3編成での運用にも対応している。
▲2009年から2022年まで存在した『赤い1000形』は『ベルニナ塗装』(写真は1058F)だが、約3年ぶりの『赤い1000形』は『アレグラ塗装』である。『アレグラ塗装』ではロゴマークと車番に以前の帯色のインペリアルブルーがアクセントのように残されている。
▲小田急箱根鉄道(山岳区間)で運用されている3000形“ALLEGRA(『アレグラ』)”は2両固定編成が2本、1両固定編成が4本あり、これらと2000形(2両固定編成のみ)を組み合わせて最長で3両を組む。昨年11月に就役10周年を迎えた。2028年に最古参形式3両(モハ1形・モハ2形)が引退することから、それらの代替車両がこの形式になるのだろうか。

小田急箱根鉄道(平坦区間)専任の1000形は全4編成で『バーミリオンはこね』塗装への変更を発表しておりますので、順次専任編成の1063F1064F1065Fでも2026年3月から開始予定の小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間でワンマン運転導入に伴うダイヤ改正までに塗装変更が予定されており、海老名検車区にて順次塗装変更が実施されるものと思われます。新たな赤い1000形は他形式との連結が異常時を除き完全に不可となったほか(スカート形状変更済み)、海老名検車区入出庫関連ないし大野総合車両所入出場時を除き、小田原線海老名(OH32)以東の区間を走行することはほとんどありませんので、アレグラ塗装となった1000形は海外旅行客(インバウンド)の方でも小田急箱根鉄道方面へ向かう車両であると認識されていきそうです。

【小田急箱根鉄道(平坦区間)専任の1000形】※2025年11月27日現在
《インペリアルブルー塗装》 3編成12両 1063F1064F1065F
《バーミリオンはこね塗装》 1編成  4両 1066F

2025年11月26日

【思わぬ形で中央線初入線!】東日本旅客鉄道E657系都カツK15編成が臨時特急『常磐高尾号』を代走する

2024年11月23日、東日本旅客鉄道常磐線日立と中央線高尾(JC-24)を武蔵野線経由で結ぶ臨時特急『常磐高尾号』(往路9022M列車、復路9021M列車が所定ではE653系1000番台都カツK71編成で運転されるところ、E657系都カツK15編成が代走で充当されました。
▲臨時特急『常磐高尾号』を急遽代走したことで思わぬ形で中央線に初入線となったE657系都カツK15編成。常磐線内は『ときわ』と同じ停車駅だが、柏(JJ-07)~高尾間は途中無停車であった。E653系1000番台には予備がほぼないため、今回のような車両不具合などでの離脱が響くとこのようにE657系で代走となることがありそうだ。
▲E653系1000番台都カツK70編成は特急『鎌倉』に充当させたため、特急『常磐高尾号』がE657系代走となったが、同系列が代走した臨時特急列車は停車駅すべてでホームの有効長が10両以上だったため実現した(横須賀線は逗子(JO-06)以東が15両、逗子以西11両、中央線は大月(JC-32)以東が12両)。武蔵野線内は8両以下だが、同線内無停車のため問題はなかった。

E657系は『常磐鎌倉号』『常磐高尾号』と所定ではE653系1000番台で運転される予定だった臨時特急列車を代走したので、東海道線品川(JT-03)以南、横須賀線(最遠では回送列車として横須賀(JO-03)まで)と武蔵野線・中央線(高尾まで)に入線した形となりました。代走した臨時特急列車は停車駅すべてでホームの有効長が10両以上分あるのと、『常磐高尾号』が経由した武蔵野線内に停車駅がなかったために、E657系で代走させても問題はなかったのでしょう。E653系1000番台には予備があまりありませんので、代走となるとやはりE657系になるんですねぇ。早めに都カツK71編成が運用復帰してくれることを願いますが…。

【都マリに配属か】東日本旅客鉄道E233系0番台都トタH49編成・都トタT71編成、房総地区への転用改造工事進んでいた

2025年11月25日現在、東日本旅客鉄道東京総合車両センターに入場中のE233系0番台都トタH49編成(クハE233-49以下6両+クハE233-507以下4両)と都トタT71編成(クハE233-71以下10両)ですが、元都トタT71編成の一部車両はオレンジバーミリオンの帯が撤去され、幕張車両センター所属のE131系0番台・80番台(都マリ)と同じ青色と黄色の帯に変更されています
▲E233系0番台でグリーン車組み込み対象外となった元都トタH49編成・元都トタT71編成は帯色を青色と黄色に変えられており、房総地区に転用される模様だ。両編成ともに幕張車両センターに転属し、内房線・外房線・成田線・総武本線向けとして将来的にワンマン運転にも対応する仕様となりそうだ。E233系では初の房総地区仕様となっている。
▲E233系0番台都トタT40編成は4号車のサハE233-540に車椅子対応トイレを設置しており、他の編成の機器更新工事施工に伴う予備車両として代走運用もこなすため、しばらくは残るようだが、機器更新工事終了後の動向に注意だ。仮に青梅線内運用代走でもその編成や別の編成で事足りるため、都トタH49編成都トタT71編成は転用改造工事に入ったようだ。
▲青梅線内でも立川(JC-19)~青梅(JC-62)間はホーム有効長が12両分あるため、青梅線内完結運用のみは12両編成で代走させることも物理上は可能。
▲房総地区のE131系0番台・80番台。E233系0番台の房総地区転用予定編成はE131系0番台・80番台と同じく、扉部分には帯がない。一部車両には乗降安全確認カメラが設置されているようで、将来的なワンマン運転導入を見据えている。

E233系0番台では10両編成を組成していたT編成・H編成の57編成にグリーン車の組込が実施されたものの、都トタT40編成都トタH49編成都トタT71編成にはグリーン車が一切組み込まれることはなかったのですが、都トタT40編成だけは編成組換とトイレ設置工事を受けており、都トタH49編成都トタT71編成はトイレ設置工事すら受けていませんでした。トイレ設置工事を受けたは都トタT40編成は他編成の機器更新工事に伴う予備の確保でグリーン車の組込に対応しており、12両固定編成・12両分割編成の機器更新工事実施の際には都トタT40編成が代役を務めることとなっており、入場中の編成に組み込んでいたグリーン車を連結して代走運用をこなしています。都トタH49編成はグリーン車組み込み前で中央線・青梅線でのTASC使用開始前に運用を離脱し、都トタT71編成は青梅線内完結代走運用を担当したりと、動きが注目されていました。都トタH49編成のうち、クハE233-49以下6両は今夏に諏訪湖花火大会での輸送力増強用に使用されて以降、豊田車両センター武蔵小金井派出所での展示をしたのが最後となっていました。10月上旬に都トタT71編成が、11月には都トタH49編成が東京総合車両センターに自走回送で入場しているため、今回の転用改造の動きになったものと思われます。編成番号は元都トタT71編成の一部があくまで現段階での情報として『C1』となっているようで、『都マリC1編成』になる可能性があります。元都トタT71編成は中間付随車2両連結されているので、付随車の動向がどうなるのか、制御車と電動車でどういう編成構成になるのか、いろいろと気になりますね。

2025年11月25日

【意外に初参戦】東京地下鉄綾瀬検車区の『メトロファミリーパーク in AYASE 2025』に行ってきました!

2025年11月23日、私は東京地下鉄綾瀬検車区で行われた『メトロファミリーパーク in AYASE 2025』に行ってまいりましたので報告します。このイベントは意外にも私自身は初めてで、事前にホームページから申し込みをしたのですが、これが奇跡的に当選しました。千載一遇の機会ですので楽しみにしておりました(イベント自体は約6年ぶりの開催だそうです)。

私は地元伊勢原(OH36)から小田急電鉄小田原線で移動し、本厚木(OH34)→北千住(C-18)ではロマンスカー“MSE”60000形60053F+60254F0930レ(土曜休日N22N72運用)に乗車、このあと北綾瀬(C-20)行きの直通列車(東日本旅客鉄道E233系2000番台都マト14編成の土曜休日09K運用)でやって来ました。北綾瀬で降りたのは何年ぶりか…というくらい久しぶりに降りました。
小さなホームのようなところで05系05-106F(ステッカー記載の番号65)が子ども運転士制服撮影会と同系列の運転台見学に使用されました。列車番号は実際に存在する運用番号『05S』で種別行先表示は『試運転』(通常は千代田線向けの05系では『ワンマン』と『綾瀬(C-19)⇔北綾瀬』を表示することが多い)でした。
工場棟には南北線向け9000系9116Fが検査入場しており(B修繕工事と8両固定編成への増強は延期)、クハ9116は車両吊上げ実演と、車両綱引きに使用されました。モハ9616は高所作業車乗車体験で、同車両のパンタグラフが上昇・下降する様子を見学できたようです。9000系まではすべて菱形が採用されていますが、10000系からはシングルアームパンタグラフになりました。
今回はバス車両なども展示で来ており、東武バスセントラルから足立営業事務所に配属されたEVノンステップバス(6180号車)、東京空港交通バス(457号車)、ジェイアールバス関東東京支店からスカニア製アストロメガの2階建て高速バス(D670-24601号車)がそれぞれ展示されました。1階が2列+2列の4列シート、2階が3列独立シートとなっており、夜行高速バスなどではこのような2階建てバスが活躍することでしょう。
綾瀬検車区には過去歴代の車両が掲出したと思われるヘッドマークの展示もあり、なかなか興味深いです。6000系のヘッドマークを狙った際は都合で6130Fのみでしたが、和光検車区新木場分室に保存されていた6102Fのものも見られました。

撮影会の車両展示は以下の編成でした。
6番構内留置線…16128F 7番構内留置線…16116F 8番構内留置線…16102F

編成は1次車・3次車・4次車となりました。撮影時には種別は『各駅停車』、行先は小田急電鉄小田原線の駅が表示されており、伊勢原(OH36)までは定期的に乗り入れる運用がありますが、秦野(OH39)・新松田(OH41)までは乗り入れていない(ただし表示自体には対応している)ため、非常に珍しい光景となりました。私が撮影したのはこの種別行先でしたが、別の時間帯だったらもっと違う表示が見られたのかもしれません。
16000系16119Fは58番構内留置線で検査出場の姿となっており、モハ16219~サハ16619では車内見学・休憩用車両に、クハ16019では運転台見学にそれぞれ使用されました。4次車なので全車両に車椅子兼ベビーカースペースの設置や青色の吊革などが特徴となっています。
綾瀬検車区には和光検車区所属の10000系10104Fの姿もありました。最初の数編成は茶色の帯のほかに黄土色の細い帯が入っています。実はこの編成は中間で2つに分割された状態となっており、写真2枚目には同編成のサハ10604の姿がありますので、別編成ではなく、1編成が中央で分割されていることが分かります。
16000系16126F16127Fは並べて留置されていましたが、16126Fは撮影当時は『通勤準急大手町(C-11)』表示でしたが、車内には人の姿があったため、車体洗浄乗車体験に使用されたものと思われます。

今回ざっくりとした紹介で失礼しますが、写真は厳選したものであることをご容赦ください。今回このようなイベントに招待してくださった東京地下鉄に感謝申し上げます。