2026年4月16日、東海旅客鉄道が2025年1月に引退した923形0番台ドクターイエロー(幹トウT4編成)に代わる車両として、営業車検測機能を搭載したN700S系の愛称を『ドクターS』とすることを発表しました。ドクターイエローの後継であるため、『ドクター』が引き継がれ、車両はN700S系であることや、7号車の“S Work”車両で定着した“S”を使用するようです。
▲N700系2000番台(N700a)の置き換えで増備が進むN700S系0番台(写真は幹トウJ35編成)。検測機能を搭載するN700S系0番台では『ドクターS』となり、先頭車(1・16号車)と奇数号車(3・5・7・9・11・13・15号車)にロゴマークを配置する。16両4編成が『ドクターS』となるので、東京と大阪の2つの車両基地に2編成ずつの配置となるのだろうか。
N700S系『ドクターS』の営業運転開始は2026年10月からを予定していますが、この時点では検測機器の運用はせず、そのあと試験運用・確認試験などを経て、西日本旅客鉄道923形3000番台ドクターイエロー(幹ハカT5編成)の引退が迫る2027年1月から、検測機能の運用が開始される予定となっています。なおこの『ドクターS』となる4編成には前任の923形0番台ドクターイエローの車体からアルミ部材が水平リサイクルされ、屋根部や側面部の一部にも再利用されるようです。『Dr.S』と書かれたロゴマークは旅客用扉の戸袋部分とロゴマークの“Supreme”の下部に配置されるようです。検測機能のN700S系は日本車両製造豊川製作所で製造されることになるのでしょうか。『ドクターS』の最初の編成がどうなるのか、気になるところです。