2024年11月21日

【続々更新か?】小田急電鉄3000形3258F・3262F(いずれも2次車6両固定編成)の車内LED式旅客案内表示器が更新される

2024年11月20日に営業運転に入った小田急電鉄3000形3258F(旧東急車輛製造2次車・6両固定編成)の車内LED式旅客案内表示器が従来の3色LED式からフルカラーLED式に更新され運用されています。また11月8日に種別行先案内表示器の更新後の運用復帰を果たした3000形3262F(旧川崎重工業2次車・6両固定編成)でも車内LED式旅客案内表示器が更新済みとなっているようです。
▲車内LED式旅客案内表示器がフルカラーLED式に更新された3000形2次車の3258F3262F。このうち3262Fは種別行先案内表示器と同時並行で更新された可能性が。1次車・2次車は車内案内表示器もフルカラーLED式に順次更新していくのかもしれない。3次車の8両固定編成での更新はどうするのか。

3000形6両固定編成では種別行先案内表示器のフルカラーLED式への更新が1次車・2次車で完了しており、車内のLED式旅客案内表示器は3259Fを皮切りにフルカラーLED式に更新が進められているようです。今回の3258F3262Fで更新されたことで、車内LED式旅客案内表示器のフルカラーLED式は3編成となりました。3次車の8両固定編成でも更新される可能性はあるのでしょうか。1000形では元8両固定編成・10両固定編成で、3000形では3次車6両固定編成で車内LED式旅客案内表示器を搭載した編成がいましたが、リニューアル更新工事の際にどちらもLCD式に換装され、現存していませんので、8000形および3000形1次車・2次車と3次車の8両固定編成のみとなっています。

2024年11月20日

【ワンマン運転導入の布石?】東日本旅客鉄道E131系0番台都マリR10編成が中央本線で試運転実施か

2024年11月19日から20日にかけて、東日本旅客鉄道E131系0番台都マリR10編成(クモハE131-10+クハE130-10)が中央本線に入線、自走で走行しました。試運転表示で甲府(CO-43)あたりまで自走されていることから、動向が注目されています。
▲中央本線で試運転を実施したE131系0番台(写真は都マリR06編成)。実は4年前の2020年9月にも同様の動きをしており、その際には豊田車両センターと小淵沢(CO-51)を往復している

本来は千葉県を走行しているE131系0番台が中央本線に入線するのは約4年ぶりのことと思われます。同系列はワンマン運転対応車であることから、中央本線のどこかの一部区間でワンマン運転を導入するための準備試験を行うためと思われます。現在の中央本線は長野総合車両センターに所属する211系0番台・1000番台・2000番台・3000番台で運転されており、これに代わる新型車両となるのかは分かりかねますが、いずれはワンマン運転対応車両を導入するための布石になる可能性があります。この試運転は4年前の2020年にも実施されていますが、このときはワンマン運転が導入されることはありませんでした。

2024年11月17日

【バスで代替も】東日本旅客鉄道京浜東北線大井町(JK-19)のホーム拡幅のための線路切替工事による運転変更を実施

2024年11月17日初電車(4時台)から16時30分頃まで、東日本旅客鉄道京浜東北線大井町(JK-19)の北行ホーム(1番線)の拡幅のための線路切替工事実施に伴い、蒲田(JK-17)~品川(JK-20)間で列車を運休し、両駅で折り返し運転が行われました(全列車各駅停車で運転)。
▲線路切替工事実施前に今年8月中旬から南浦和(JK-42)・大宮(JK-47)寄りのホームドアの一部(8号車~10号車の3両分)が撤去された大井町。当該部分のホームドア再設置は2025年8月となる予定だ(写真の電車はE233系1000番台都サイ126編成)。
▲通常では設定のない『各駅停車 品川』を表示するE233系1000番台(写真は2019年11月の高輪ゲートウェイ(JK-21)のホーム設置に伴う工事の関係で運転された時のもの)。北行では2019年11月に品川発着で運転されているが、南行では珍しいものとなった。
▲東急電鉄池上線では全区間、大井町線では一部区間で振替輸送が実施された。大井町線は7両固定編成の急行と5両固定編成の各駅停車(田園都市線内の一部通過は緑各駅停車、停車は青各駅停車)が存在するが、池上線は全列車3両固定編成で通過運転はない。

これはホームの南浦和・大宮寄りの改札口に繋がる階段・エスカレータ・エレベータの通路を拡幅するためで、工事前の時点ではエスカレータは2基とも1番線・2番線ホームに繋がる下り専用となっています。また工事に備えて同駅1番線の8号車・9号車・10号車分のホームドアが同年8月中旬頃から撤去されていました。なおホームドアの再設置は2025年8月を予定しています。工事時間帯では東海道線(上野東京ライン)の列車が走るものの、京浜東北線の列車が走らなくなるため、京浜急行電鉄本線一部区間や東急電鉄池上線全線・大井町線一部区間などで振替輸送が実施されました。大井町と蒲田は京浜東北線以外の路線があるものの大森(JK-18)では京浜急行電鉄バス大森営業所を中心としたバス路線がメインで、京浜急行電鉄本線大森海岸(KK-09)から徒歩でアクセスすることもできたようです。なお線路切替後の試運転列車にはE233系1000番台都サイ175編成が使用され、そのあと全線での運転を再開しました。

なお2025年8月までは大井町1番線の8号車~10号車付近のホームドアが未設置(再設置前)であることにご注意ください。

【もう早10年!】小田急箱根鉄道3000形(“ALLEGRA”)の全車両に就役10周年ヘッドマーク掲出して運転中!

2024年11月1日から、小田急箱根鉄道3000形“ALLEGRA(アレグラ)”が就役10周年を迎えたことを記念して、全車両に合計3種類のヘッドマークを掲出して運転しています。同形式が2014年11月1日に就役してちょうど10年だったんですね。
▲小田急箱根鉄道3000形“ALLEGRA(アレグラ)”が早くも就役10年を迎えた。現在はクモハ3001クモハ3004と・クモハ3101+クモハ3102クモハ3103+クモハ3104の合計8両が在籍し、就役10周年のヘッドマークを掲出している。同形式だけの3両で走ることもあれば2両で走ることもある。

3000形“ALLEGRA”は2014年に繁忙期に箱根湯本(OH51)~強羅(OH57)間をすべて3両編成で運転することを考慮して登場した形式で、最初は2000形『サン・モリッツ号』の2両固定編成との連結を踏まえて、クモハ3001クモハ3002の2両が登場しました。2015年には『鉄道友の会』のローレル賞を受賞、2017年には初の2両固定編成であるクモハ3101+クモハ3102が登場、3000形同士の3両が実現したほか、それ以降も増備され、合計8両の在籍となりました。これ以降の増備は現時点でないですが、最古参車両(モハ1形およびモハ2形)がまだ3両残っています。これらの置き換えはどうするのでしょうか。

2024年11月16日

【日中の小田原線初走行】小田急電鉄5000形5063Fが小田原線で性能確認試運転を実施

2024年11月15日、総合車両製作所横浜事業所で製造された小田急電鉄5000形最新鋭編成の5063Fの性能確認試運転が海老名(OH32)~小田原(OH47)間で実施されました。この編成は3号車サハ5363と9号車デハ5013に架線の検測装置、6号車サハ5263に鉄道線路設備モニタリング装置を搭載しています。▲5000形5063Fが海老名検車区に納車されたあと、初めて性能確認試運転で小田原線海老名以西の区間を走った。この編成が検測装置を搭載したことで、今後はクヤ31形+8000形4両固定編成(8065F8066F)に頼っていた定期検測を5000形5063Fでもできるようになる。
▲5000形5063Fの導入に関連して、8000形8059F(4両固定編成)と8257F(6両固定編成)が廃車除籍処分となった。いずれも西武鉄道には譲渡されない。なお6両固定編成は特に3色LED式の編成は廃車解体処分、フルカラーLED式の編成は譲渡となることが予想される。

同編成は新宿(OH01)寄りからクハ5063+デハ5013+デハ5113+サハ5163+サハ5263+デハ5213+デハ5313+サハ5363+デハ5413+クハ5463と組成され、子育て応援車両となる下り方から3両目の3号車と上り方から2両目の9号車に架線検測装置らしきもの、上り方から5両目の6号車に鉄道線路設備モニタリング装置を搭載しています。これらの装置の搭載により毎秋に大野総合車両所に入場することが多いクヤ31形(と電源供給車の8000形8065Fまたは8066F)を用いた定期検測のみに頼っていた状況からの脱却が期待されます。営業運転しながら検測できるというメリットも大きいですよね。

2024年11月15日

【約5年ぶり!】舞浜ディズニーリゾートラインが“Type C”100形で初の『ディズニー・クリスマス・ライナー』運転開始

2024年11月14日より、舞浜ディズニーリゾートラインで“Type C”100形に統一されてから初めてとなる『ディズニー・クリスマス・ライナー』が運転を開始しました。この期間限定ライナーは12月25日まで運転される予定です。

▲舞浜ディズニーリゾートラインが9月2日に“Type C”100形に完全統一されてから初めてとなる『ディズニー・クリスマス・ライナー』に121号編成(ピーチ)が起用された。なおクリスマス仕様に装飾された期間限定ライナーは“Type X”10形以来、実に約5年ぶりである。
▲2025年4月7日まで『ファンタジースプリングス ライナー』となっている“Type C”100形151号編成(グリーン)。こちらも運転時刻は公表済みで、車内BGMとして“Journey to Fantasy Springs”(カラオケバージョン)が流れている。

2024年9月2日から“Type C”100形への完全統一が完了してから初めてとなる『ディズニー・クリスマス・ライナー』は121号編成(ピーチ)が起用されました。ただし“Type C”100形151号編成(グリーン)の『ファンタジースプリングス ライナー』とは異なり外観上はラッピングされていませんので狙う際には十分ご注意ください。『ディズニー・クリスマス・ライナー』は実に2019年以来で約5年ぶりのこととなります(2020年~2022年はコロナ禍のため、2023年はコロナが5類移行後ではあるが運転されなかった)。車内には吊革を含めた装飾がなされていますので、本来のミッキー柄の座席モケットは“Type X”10形を連想させる座席モケットに交換されています。

この『ディズニー・クリスマス・ライナー』は12月25日までの運転となる予定です。なおクリスマスのイベントは去年までは11月上旬から開始でしたが、ハロウィンのイベントが10月31日までのところ、11月上旬まで延長されたことから、今年のクリスマスは11月中旬頃からのスタートとなり、クリスマスのスペシャルイベントが短くなっています。

2024年11月14日

【実質車体広告のみ】東急電鉄5000系5119F(8両固定編成)が『2025年大阪・関西万博PRトレイン』に

2024年11月12日の平日07K運用より、東急電鉄東横線の5000系0番台5119F(8両固定編成)に大阪・関西万博の公式キャラクターである『ミャクミャク』をメインとして、会場の完成予想イメージ図を掲出した『2025年大阪・関西万博PRトレイン』として運転されています。
▲5000系0番台5119Fが『2025年大阪・関西万博PRトレイン』となった。なお車体側面のラッピングは控えめで車体広告のようになっている。運転期間は来年10月4日までということで、じっくり狙うことができる。

東急電鉄5000系列で『2025年大阪・関西万博PRトレイン』となるのは初めてのこととなります。なお『ミャクミャク』をイメージした全面ラッピングで運転されている関西圏に対して、関東圏では控えめなラッピングとなっています。8両固定編成ですが、乗り入れ範囲は広いため、横浜高速鉄道みなとみらい線のほか、直通運転先の東京地下鉄副都心線、西武鉄道池袋線(最遠で飯能(SI-26)まで)、東武鉄道東上線(最遠で志木(TJ-14)まで)でも見ることができます。関西万博のPRを東横線車両で見られるのはいいことです。

2024年11月13日

【ついにお別れの時…】小田急電鉄8000形8257F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)、廃車除籍処分へ

2024年11月9日の5324レ(藤2419→大2450・土曜休日A24運用)を最後に小田急電鉄大野総合車両所に入庫し留置されていた8000形8257F(6両固定編成・2004年度リニューアル車)が同月12日に側面部の車番がテープで隠されました。この編成は廃車除籍処分となるものと思われ、パンタグラフや空調装置などの撤去作業が行われるものと思われます。
▲8000形で2004年度にリニューアル更新工事を受けていた元イベントカーの8257Fがついに廃車除籍処分に。同編成は1984年に登場し、2023年6月に廃車除籍処分となった8052Fとともに特別な塗装車両(イベントカー)として出場していた。登場(就役)から約40年、リニューアル更新工事を受けてから約20年の活躍であった。
▲8000形8257Fは同形式で数少なくなった3色LED式の編成であった。当該編成の廃車除籍処分により残る3色LED式の編成は8253Fと前照灯LEDを下り方先頭車に持つ8258Fのみとなった。鉄道線路設備モニタリング装置や架線検測装置を搭載した5000形5063Fの導入に伴う廃車と思われる。
▲8000形8057Fは現在では8262Fの相方として運用されているが、8257Fとのペアは以前から長らく解消されていた。8000形8257Fの動きから廃車は8059F以来となるが、3色LED式の編成なので、西武鉄道譲渡対象外となりそう。

これまでに8000形は15編成74両(8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F8251F8254F8255F8256F8259F8261F8264F)が廃車除籍処分とされ(元8261Fのみ西武鉄道8000系として譲渡)、同形式の廃車は通算16編成目(合計80両)となり、廃車除籍処分となった編成数(ただし実際に解体されたのは74両)と現在の在籍数と同数となりました(16編成、合計80両の在籍)。2004年度にリニューアル更新工事を受けた8257Fは3編成のみ残る種別行先案内表示器が3色LED式の編成となっていました(残るは8253F8258Fのみ)。西武鉄道への譲渡が予想されている8000形6両固定編成は7編成分となることが明らかとなり、3色LED式の2編成を除外すると6編成となり、すでに譲渡されている1編成分を含めると、ちょうど7編成となります(しかもすべてフルカラーLED式の編成でうち2編成は空気式ドアエンジン搭載編成)。8000形6両固定編成の廃車解体処分は残り2編成(12両)で済みますが、4両固定編成は譲渡対象外なのか、すべて解体処分となっています。想像ですがクヤ31形連結の2編成を仮に(事業用車両として)残すにしても、来年度も数を減らすことは間違いなさそうです。

【8000形の在籍状況】※2024年11月13日現在 全体…16編成80両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…8編成(32両)
8051F8053F8057F8058F8063F8064F8065F8066F
廃車済…8編成(32両)
8052F8054F8055F8056F8059F8060F8061F8062F
《6両固定編成》 下線部の車両は種別行先案内表示器が3色LED式の編成
運用中…8編成(48両)
8252F8253F8258F8260F8262F8263F8265F8266F
譲渡済…1編成(  6両) ※西武鉄道8000系として譲渡
8261F
廃車済…7編成(42両)
8251F8254F8255F8256F8257F8259F8264F

【8000形10両編成組成について(異車種併結は除く)】※2024年10月25日現在
8051F+8252F 8053F+8253F 8057F+8262F 8058F+8258F 8063F+8263F 8065F+8265F 8066F+8266F
《諸事情により単独または異車種併結》
8064F(3000形1次車3254Fと併結)・8260F(単独運用)

【まさかの57で終了】東日本旅客鉄道E233系0番台のサロE233-57+サロE232-57が総合車両製作所横浜事業所を新製出場

2024年11月12日未明、東日本旅客鉄道E233系0番台のグリーン車の最後の車両となった、サロE233-57+サロE232-57が総合車両製作所横浜事業所を出場しました。この2両は豊田車両センターに配属となる見込みで甲種輸送が行われる見通しです。これまでは2編成分以上のグリーン車が甲種輸送されていたため、これが最後の新製グリーン車と思われます。
▲E233系0番台でグリーン車(サロE233-1+サロE232-1)を組み込む都トタH57編成(クハE233-57以下8両+クハE233-515以下4両)。同系列0番台のグリーン車の最後の車両となるサロE233-57+サロE232-57が新製出場、最終的に全57編成分(114両)の陣容となった。
▲E233系0番台でグリーン車を組み込んでいないT編成・H編成(運用を離脱中の一部編成・青編成・P編成を除く)には識別として『10 CARS』ステッカーを掲出している(写真は都トタT71編成(クハE233-71以下10両)である)が、豊田車両センター・幕張車両センター・国府津車両センターに疎開留置されているグリーン車が組み込まれるとそのステッカーは撤去される。
▲現在のE233系0番台に組み込まれたグリーン車は2025年3月のダイヤ改正の本格サービス開始までは一部でサービスの制限があるが普通車扱いで乗車できる。各駅発車標に『12両』と表示があれば、グリーン車連結列車となる。

E233系0番台のグリーン車組み込み編成はサロE233-1+サロE232-1とサロE233-2+サロE232-2から始まり、増備が続いていましたが、これで最後の車両となりました。E233系0番台としても最後の新製車両となるのでしょうか。出場したのはサロE233-57+サロE232-57の1ユニットのみとなっており、全57編成分(114両)が最終的に総合車両製作所横浜事業所で製造されたことになります。E233系0番台のグリーン車組み込みは豊田車両センター、幕張車両センター、国府津車両センターで行われており、豊田車両センターで組み込む以外はグリーン車を組み込む予定の編成が自走回送される形となっています。最初のグリーン車の2ユニットは試運転に使用された都トタH57編成都トタT24編成にそれぞれ組み込まれていますが、結局はそのまま正式なグリーン車組み込み編成となりました。新製出場したサロE233-57+サロE232-57はどの編成に組み込まれるのでしょうか。

2024年11月12日

【長津田検車区ではなく】東京地下鉄18000系18112F、綾瀬検車区に納車先が変更されていた

2024年10月11日から日立製作所笠戸事業所を新製出場し甲種輸送が行われた東京地下鉄18000系18112Fですが、東急電鉄長津田検車区ではなく千代田線の05系や16000系が所属する綾瀬検車区に納車されていたことが分かりました。11月10日に綾瀬検車区構内で試運転が行われたために判明しており、長津田検車区から変更されたものと思われます。
▲今回の増備車である18000系18112Fは東急電鉄長津田検車区納車ではなく、綾瀬検車区に納車された。このため甲種輸送の経路が変更となっており、有効長などの都合により途中で編成分割が必要な東日本旅客鉄道横浜線を経由せずに納車が可能となっている。
▲東日本旅客鉄道横浜線内で18000系の甲種輸送は実質見納めとなっている。実際の納車には田園都市線の終電車を待つ必要があったためだ。

18000系は2022年10月以来の増備となりましたが、今回は編成分割の手間などを省略するためか東急電鉄長津田検車区ではなく綾瀬検車区に納車される形となりました。車両分割の手間や搬入に時間を要することを避けるため、甲種輸送の経路が大幅に変更されました。17000系も綾瀬検車区に納車されていますので、18000系でも同様の措置が取られたものと思われます。なお今後の増備車はラストナンバーまで綾瀬検車区に納車したうえで自走回送の形がとられるものと思われます。8000系の記録もどんどん進めましょう。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2024年10月12日現在
《現役》  7編成(  70両)
8101F8104F8106F8109F8115F8116F8118F
《廃車》12編成(120両)
8102F8103F8105F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8117F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2024年10月12日現在
12編成(120両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F